癒しの杜

美しい日本を取り戻す 随神の道 子供達に日本の素晴らしさを伝えます。

研心

明 魂(めいこん)

 

月歪むにあらず 波騒ぐなり

 

止水に映る月を見よ

 

波立心に映る萬象は

 

真の相(すがた)を現(あら)わさず

 

日暗(くら)むにあらず雲かかるなり

 

雲さればまた輝く

 

暗き魂を通して眺むる世界は暗黒なり

 

静かなる心には

 

一木一草(いちぼくいっそう)も仏の姿を現わし

 

明るき魂には

 

行雲流水(こううんりゅうすい)も神の妙工(みわざ)を啓示(しめ)すなり

 

悟れる者の生涯には

 

怨みもなく呪いもなく

 

すべてを感謝し常に喜び絶えず祈る

 

花は情(こころ)なく開けども

 

月は心なく照らせども

 

涙に仰げば月も泣き

 

笑いてみれば花も微笑む

 

迷える者よ

 

父を怨むな兄を呪うな

 

妻を責むるな子を罵るな

 

人を審判(さば)く眼を転じて

 

おのが魂を凝視(みつ)めよ

 

一切の怨み一切の呪いは

 

おのが暗き魂の中にぞ芽生(めば)ゆる

 

朝(あした)に祈りて罪を悔い

 

夕に祈りて穢(けが)れを潔(きよ)めよ

 

かくて本性(ほんせい)に帰り明魂を現わし

 

愛と汗との行者となりて

 

光の中を歩むとき

 

明るき世界は

 

その脚下より展開せられん

 

蓮沼門三『道のひかり』ー明魂ーより 引用

 

わずか60年ちょっとしか生きていない僕ですが、日本は日本人は変ってしまったと思います

『今だけ、カネだけ、自分だけ』『好きか嫌いか 損か得か』それだけが自分の行動の判断材料です

子供頃、じっちゃん、ばっちゃんから聞かされていた話とは大違いです

 

自分の置かれている境遇が不幸だと思っている人々は、大抵他人のせいにしています

あの人がいるから、あの人が嫌な事を、文句を言うから自分は幸せになれない と愚痴をこぼし、呪い、羨ましがり、怨み、嫉妬する

 

 そうしている間は、決して貴方が見ている景色は変りません あなたが見ている世界は貴方の魂の投影です

 

貴方の中にある映写機がスクリーンに映し出す映像を見ているだけなのです

その映像に中に出て来る他人は貴方の写し鏡なのです

『貴方は私、私は貴方』なのです

だから、映し出される映像は千差万別。一緒のモノを見ているわけではないのです

 

ということで、今の状況を環境を変えたいと思うなら、あなた自身が変われば良いだけということなります

 

簡単でしょ。他人を変える事は難しいけど、自分自身を変える事なんて簡単で、今この瞬間変わることができます 変わろうと思うだけで良いのです もっと軽く考えましょう❣

 

全ての人に目覚めなさいと言っているわけではありません 現状に満足している人、このままでいいの と思っている人は眠ったままで良いと思います

でもね、でもね 私達が住んでいる地球は次元上昇しています

その波に乗らないと段々地球に住みずらくなります

 

目覚めるには気づきだけです 脳で考えるのではなく心臓(ハート)に聞きましょう

 

それに気づいて『あっ、そうか!』と思った瞬間、人は目覚めるのです

 

経験上、劇的に変わります

何故そこに気づかなかったのか!!!と思います

 

つらつらとぼーっとしていると、伊勢の修養団のみがき講習で学んだことが浮かんできて、思わず書いてみました

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます