元東京大学大学院医学系研究科救急医学分野教授および同医学部附属病院救急部・集中治療部部長の矢作直樹先生の講義から『中今』について考えてみましょう
中今(なかいま)とは何ぞや⁉
神道における歴史観の一。時間の永遠の流れのうちに中心点として存在する今。単なる時間的な現在ではなく、神代を継承している今。
辞書からだけの解説では何のことだかさっぱり分かりません
神道の奥義らしいのだけど、中今によく似た言葉に『刹那』という言葉があります
刹那(せつな、Skt: क्षण kṣaṇa)とは、仏教の時間の概念の1つで、最小単位を表す。念とも。(ウキペディアより引用)
今、この瞬間 ということらしい
なので、矢作先生の講義から『中今』を理解し、実践するために、先ずは『多次元世界』について勉強しましょう
我が国初のノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士の素領域理論から始めるのです
宇宙の始まりはインフレーション理論よりビックバンが発生しました そして発生した最初は、何もなくて完全調和の状態です ところが、自発的対称性の破れにより、差が生じました 温度の高い所と低い所が生まれ、それがやがてガスが集まりだしムラが出来たのです
それが素粒子の誕生です
私たち人間の身体も細かく見ていくと、構成しているものは細胞であり、さらに見ていくと分子➡原子➡原子核と電子➡陽子、中性子➡クォーク とこれ以上分解できない素粒子まで行きつきます
粒子は波動(波)でもあり、周波数を上げていくと存在が確認できるのです
光も粒子であり、波動でもあるのです
大きな緑の丸が三次元の粒子です 私たちの肉体は三次元に存在しています
三次元の世界を取り除いた絵が上図です 4次元、5次元...と高次元の世界が存在します 高周波数帯が存在しているのです
ウキペディアより引用 上図を見れば分かるように可視光(目に見える領域)はマクロ的にみるとほんの一部に過ぎないことが見て取れます
目に見えない領域の方がずーっと多いのです
でもね、でもね、目に見えなくても人には五感がそなわっているので他の感覚機能で感じる事は出来るのです
オカルト(明らかでないもの)的な体験をしたことを人は沢山いると思います
それで、中今です
一つ一つの行為(行い)に集中すると三次元にいて高次元と繋がることが出来るのです
発明や発見をした人は、何かしらの天啓を得た とよく聞きますが、当にこの時が高次元、大宇宙と繋がった時だというのです(人間の脳は受信機であり変換機です)
今この瞬間に感謝にすること、楽しむことが
中今に生きることなのです
中今状態にいると心配事がありません 過去や未来に囚われないからです
朝起きられて、呼吸できることは当たり前ではなくて奇跡的な事なのです
ぶっ飛んだ話になりますが、寝ている間、魂は肉体を離れています
だから、肉体に魂が戻って来なければ目覚める事はないのです
縄文人は高次元に繋がることが出来たからこそ、各地ある磐座などの遺跡が存在するのです(サイコキネシスが使えたのです)
我々日本人が戻る所は縄文時代なのです
最後までお読みいただきありがとうございます