JR外城田駅から出発です
まずは、外城田川に沿って御船(みふね)神社、朽羅(くちら)神社へ。
朽羅神社…豊受大神宮摂社
ご祭神…千依(ちより)比賣命、千依比古命 大歳(おおとし)神の御子で、田野の農耕神と伝えられます
ご祭神…大神御蔭川神(おおかみのみかげかわのかみ)
倭姫命が外城田川をさかのぼる途中、この地で船をとどめられたという
御船神社御同座
ご祭神…寒川比古命、寒川比女命 大水上神の御子 川の守り神として伝わります
急坂を登って、鴨神社へ。とガイドブックに書いてありましたけど、小高い丘ぐらいだとたかをくくっていました。舐めてました。的山(900m)の途中に鴨神社はあるのですが、登り始めてすぐ、息が上がりました。勾配が30度以上はあると思います
重力で下に引っ張られるのです 平地を歩くのと全然違います また、下りが大変!!
転げ落ちないように踏ん張るので、足にきました 降りてきたらへとへとでした
これはまだ、序の口です
紫陽花かなぁ~
沢蟹が沢山いました 水が奇麗なのです
ちょっとした沢を渡ります 山の中にあるので山の神の霊氣に触れたようです
畏れ多い気がしました
皇大神宮摂社 ご祭神...石己呂和居命(いしころわけのみこと)御前神(みまえのかみ) 大水上神の御子で農耕灌漑の守護神と伝えられ、倭姫命が定められました
大日山の中腹にあり、急な登り坂を歩いて参拝します 山の中に入って行きます
斎王が使う氷を貯蔵する岩窟(氷室)があると書いてあったので、上に登り始めたのですが、木々が倒れ足場も悪く到達できませんでした でも、川のせせらぎとひんやりとした空気は楽しめました 癒されましたー 水は冷たそうでした
ここまで来たら、頂上(的山公園がある)を目指そうと頑張って登りました
汗💦だくだくになりながら、到着しました
絶景かな~
四阿(あづまや)
田園風景が一望できます 登ってきたよかった~
さて、外城田駅に戻って、棒原(すぎはら)神社を目指します
八十数段のあるそうです 数えませんでした
当日、神宮司庁の方々がお宮の建て替え工事をしているのに遭遇!
ラッキーでした
鳥居を設置しておりました
棒原神社…皇大神宮摂社 ご祭神…天須婆留女命御魂(あめのすばるひめのみことのみたま) 御前神(みまえのかみ) 祭神名からかつては星の出具合によって農耕を占う信仰があったことが伺えます
美しい田園風景を歩きます
目に青葉~ 緑といっても様々な色合いがあって、日本人はこういう景色を見ているから、感性が豊かなのでしょう
蚊野(かの)神社に到着しました
皇大神宮摂社 ご祭神…大神御蔭川神(おおかみみかげかわのかみ)
この地方の田野を潤す灌漑用水の神として祭られています
良いお宮なのですが、名の通り、蚊が沢山いて刺されて痒い❣です
田乃家(たのえ)神社
皇大神宮摂社 ご祭神…大神御滄川神(おおかみのみさむかわのかみ)
農家の守り神と伝えられます
田乃家御前神社(たのえみまえじんじゃ)
津布良(つぶら)神社…皇大神宮末社 ご祭神…津布良比古命(つぶらひこのみこと)
津布良比賣(つぶらひめ)命
大水上神の御子、この土地の守護神として、また田野の水の神として尊ばれている
城内は柔らかな苔で覆われています
光と影が指していて、いい画が撮れました❕ 自画自賛(笑)
今回の外城田めぐりは、田園風景が美しく、縄文時代を彷彿させるような農耕の様子が残っている感じがしました
アフターコロナで若い人が農業を見直し、従事するようになれば、自給自足型循環社会ができれば、日本は変わるかもしれません
最後までお読みいただきありがとうございます