今回の出発点は僕の住んでいる所の宇須乃野神社(うすののじんじゃ)からです。
ご祭神…宇須乃女命(うすのめのみこと) 五穀の守り神
次に向かったのは、清野井庭神社(きよのいばじんじゃ)です。近鉄とJRの踏切を超えて住宅地の公園の横にあります。良く通る道の横の道に神社がありました。街中は一本筋が違うと全然景色が変わるものです。新しい発見をしたみたいで、ちょっとした冒険気分にもなれます。
その近くに、草奈伎神社(くさなぎじんじゃ)と大間国生神社(おおまくなりじんじゃ)が並び祀られています
草奈伎神社、大間国生神社から県道を横切って宮川畔へ行きます。お木曳の陸曵の出発点である「どんでん場」に志等美神社、大河内神社、内懸神社があります
大河内神社…豊受大神宮摂社 ご祭神…大山祇神(おおやまつみのかみ) 志等美神社の御垣内にあり、堤防守護の神であります
ご祭神…内懸名神(うちかけみょうじん)、志等美神社の城内にあり宮川堤防の守護神であります
宮域は氏神様であられる『上社』につながっています。
上社にお参りして、宮川橋、桜の渡し跡を訪れます。
この場所は江戸時代御師の方々が海路でお伊勢参りを来る人々、団体客(講)を出迎える場所です。
御師については拙者過去ブロをご参照ください
今に時期、櫻の名所百選にも選ばれた桜並木(一目千本といわれます)が七分八分咲きの見頃で、例年なら沢山の人出と屋台が出て賑わいます 桜祭りが行われるのですが、今年はコロナウィルス騒動で祭りも中止になり、人出もまばら、例年の賑わいはありませんが、櫻は見事に咲いております。せめて、写真で暫くお楽しみくださいませ。
桜並木をぬけて、桜の渡し跡 から宮川橋を渡って小俣町に入ります。
小俣神社に向かいます。
豊受大神宮摂社、ご祭神…宇賀御魂神(うかのみたまのかみ)
田野の五穀豊穣の神と伝えられます
小俣神社の参拝をおえて、梅園のある離宮院公園へ行きます。
斎王が神宮に向かうときに宿舎とした所で、延暦16年(796年)に造営されましたが、斎王制度の廃止と共に役割を終えました。現在は、公園に整備され、早春にはしだれ梅を愛でる人々でにぎわいます。
少し高台にあって、清々しい空気に包まれており、散歩するには良い所です
お隣には、官舎神社があります。
離宮院公園を通って、今回の小俣巡り最後の神社、湯田神社へ向かいます
今回、唯一の皇大神宮の摂社になります
ご祭神…大歳御祖命(おおとしのみおやのみこと)、御前神(みまえのかみ)
土地の農耕守護の神と伝えられます
今回参拝した神社は10社です。
それぞれの神様に、コロナウィルス騒動が収まるようお祈りしてきました
大難を小難に 小難を無難に
コロナ退散、コロナ退散、コロナ退散
最後までお読みいただきありがとうございます。