最近、暦と方位が気になり始めました
江戸時代は、太陽大陰暦を使っていてお月様の満ち欠けで暦を作っていました
時計が人々個人の持ち物ではなくて、鐘の音によって時刻を確かめていました
だから、お日様と月の満ち欠けが日と時刻を知る術だったのです
でも、それはよく考えられていて空を見上げればお日様やお月様はみえますよねぇ~
(晴れていれば)それは外に出ないとわからない、つまり自然と共に暮らしていたという事だと思います
都会に暮らしていれば、空を見上げる事は少ないと思います
また、方位に関しては鬼門と言われる方角があります でも、それは迷信とかそんなものではなくてちゃんとした意味があるのです
神社などが立っている位置は凄くよく考えられて建てれられています
昔の人を侮ってはいけません
で、今日のテーマは、二十四節気で、今日は雨水の始まりです
僕が毎日読んでいる日刊☆こよみのページはおもしろいです
そのメルマガから今日は引用します
引用開始
二十四節気とは 二十四節気は、太陰暦を使用していた時代に、季節を現すための工夫として考え出されたものです。一年を二十四に等分し、その区切りと区切られた期間とにつけられた名前です。現在でも季節の節目を示す言葉として使われています
解説記事
- 二十四節気
二十四節気は、太陰暦の日付と季節を一致させる為に考案されたもので、明治五年まで使用された太陰太陽暦のひとつ、天保暦もこれを使用していました。現在「旧暦」とよばれている暦はこの天保暦の規則に準拠した暦ですから、「旧暦」の日付を決定するためには、二十四節気が必要となります。この二十四節気は、今でも季節の移り変わりを表す言葉として用いられ、ニュースなどでも採り上げられるのを時々耳にします。中でも立春・春分・秋分・夏至・冬至などはなじみのある言葉でしょう。春分、秋分の日のように祝日になっているものまであります。
- 二十四節気の期間
「2/4 は立春」のような使われ方をすることが多いですが、「立春の日」というような場合は、これを立春の節入り日と云い、立春という期間の始まりの日を表す使い方です。立春自体はこの立春の節入り日から始まり、二十四節気の次の「雨水」の節入り日の直前の日までの約15日間続きます。二十四節気の言葉は、節入りの日を指す場合と、区切られた15日程の期間を指す両方の使い方があるのです。
- 二至二分・四立・八節
二十四節気成立に先立って、二至(冬至と夏至)二分(春分と秋分)がまず考え出され、その後に二至二分の四つの点のを二つに分割した点として立春・立夏・立秋・立冬(四立)が作られたと私は考えています。二至二分と四立はあわせて八節と呼ばれます。二十四節気はこの八節を更に細分化したものです。八節が細分化され「十六」にならず、「二十四」になったのは、一年が「十二ヶ月」であることから季節と暦月を関連づけるために、八と十二の最小公倍数となる二十四が選ばれたのだと考えます。
- 二十四節気と旧暦の関係
上の表中に「正月節」、「二月中」などの記述がありますが、「中」は旧暦の月の名前を決定するために用いられます。原則として「二月中」を含む月は「二月」となります(詳しくは、「旧暦の月名の決め方」をご覧下さい)。
- 二十四節気の求め方
二十四節気の求め方には一年の日数を二十四等分(15.22日)し名付ける恒気法)と太陽の黄道(太陽が一年で一回りする天球上の道筋)上の位置を二十四等分(角度で15度)し、その点を太陽が通過する瞬間で決定する定気法があります。日本における暦では、寛政暦までは恒気法による二十四節気を、最後の太陰太陽暦となった天保暦では定気法による二十四節気を採用しました。現在政府から官報の暦要項として毎年公表される二十四節気は後者の角度による方式、定気法によって求められています。
以下が一年の二十四節気です
春 「はる」は万物が発る季節 |
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夏 「なつ」は熱(ねつ)の季節 |
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秋 「あき」は草木が紅(あか)く染まる季節 |
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冬 「ふゆ」は万物が冷ゆ(ひゆ)る季節 |
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引用終わり
こうして並べてみると、日本語の言葉の響きが良いですねぇ~
皆様も、こころがささくれ立った時はふと空を見上げてみるのもいいかも。。。
最後までお読みくださりありがとうございます