何故国境があるか、国家とは何か、明確に分かっている人は少ないと思います
階級も人種も宗教も超えて同じ土地に住んでいるこれらの共同体はなんなんだー
それがネイションであり、ナショナリストは国家の分断を嫌います
だから、人種差別に反対します という訳でナショナリストであれば、グローバリストにはいかないのです
グローバリストは国境を超えてヒト、モノ、カネの自由を許容するからです
勘違いしていることがありますが、アメリカで言う白人至上主義はナショナリストでありません 人種差別だからです
それで、日本という国家、日本國民であるその基準は、はっきりしていて天皇陛下の下に一つになれるかどうかです
日本国籍を持っているかどうかは問題ではありません
その様に考えていくと、今の日本にある政党で保守政党はありません
グローバリズムを歓迎しているからです
自民党もしかりです 保守は改革を嫌います
もうひとつ、皆さんが思い違いしていることがあります グローバリズムを歓迎するという事は民主主義は終わったと言っているようなもんです
国民主権は、民主主義の事でグローバリストはその真逆にある者です
それならば、保守がダメならリベラル方へ行くのかというとそういう訳にもいかない
リベラルというのは、寛容で多様性を大切にする一方弱者を救済するということもあります
多様性を重視したため、欧米は移民を受け入れました
その結果、元からいた労働者が虐げられて弱者になりました
その事実にリベラル派どう答えるのかというと、ポリティカルコレクトネスの綺麗ごとから、「弱者も助けて移民も受け入れていきます」 と答えるのでしょう
でも、これは相反することで矛盾することで両方を成り立させる事はできないのです
例えば、税金はビルトインスタビライザー、すなわち世の中の安定化装置なのですが、貧富の格差を小さくするために、1%の金持ちの所得を再分配します 金持ちの懐に手を突っ込んで徴税という形で資産に手を付けます これには強力な国家権力が必要で、同じ國民だから仕方ないと許せなければいけないのですが、それが国家であり、國民なのです
当然、そこには制限があるべきで、他所の國まで無制限に分配できるはずがないのです
リベラルも大きな問題点を抱えているのです
日本を良くするには、正しい国家観を持った政治家を選ばなければいけませんが、それには国民一人一人が国家観を持たねばなりません
なぜなら、政治家は国民の写し鏡だからです
中野剛志先生のYoutubeを参考にさせていただきました
最後までお読みいただきありがとうございます
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