櫻の花も潔く散り、季節はめぐり
新緑が芽生え、薫風香る 清々しい頃合いになりました
家の周りでは、田植えが始まりました
ウキウキする、力が湧きたつ、こころ躍る 過ごしやすい日々が来ます
今年は閏ウツキであります 日と月の巡りの調整をはかる閏月のある年なのです
約三年に一度、十九年に七回、十三月の暦となります
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この季節が近づくと思い出されるのが、小学校の音楽の時間に歌った
唱歌 『夏は来ぬ』 です
卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ
さみだれの そそぐ山田に
早乙女が 裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗(たまなえ)植うる(ううる)夏は来ぬ
橘(タチバナ)の 薫る軒端(のきば)の
窓近く 蛍飛びかい
おこたり諌(いさ)むる 夏は来ぬ
楝(おうち)ちる 川べの宿の
門(かど)遠く 水鶏(クイナ)声して
夕月すずしき 夏は来ぬ
五月(さつき)やみ 蛍飛びかい
水鶏(クイナ)鳴き 卯の花咲きて
早苗(さなえ)植えわたす 夏は来ぬ
この歌を口ずさむと、歌詞と共にメロディーが自然と出て来て、こころ洗われ、懐かしく 泪が出そうになります
日本語 大和言葉は 本当に美しいです 琴線に触れますねぇ~
最後までお読みいただきありがとうございます。