癒しの杜

美しい日本を取り戻す 随神の道 子供達に日本の素晴らしさを伝えます。

学問のすすめ

福澤諭吉の大ベストセラーのタイトルが 学問ノススメ であります。

有名な言葉『天は人の上に人を造らず 人の下に人を造らずと言えり』がありますが、庶民にも平易な文章で分かりやすく説かれていて明治初頭340万部も売れたそうです。

 

では、諭吉の目指した学問とはどんなものだったのでしょうか?

「専ら勤しむべきは人間普通日用に近き実学なり」と諭吉は記し、具体的には読み書き算盤、簿記、地理・歴史、物理、経済学などを挙げています。つまり日常生活や商売を営む上で必要な知識の修得と、日本と世界の状況や、自然の道理を正しく把握することを勧めたものでした。 諭吉がなぜそれらを勧めるかといえば、「情報を正しく取捨選択する能力を一人ひとりが身につける」ことが目的でした。人々が自分で考え、自分の判断で行動すること、つまり近代国家の国民に求められる「一身独立」により「一国独立」が成り、それは学問の有無にかかっている、というのが本書の主題なのです。

福澤諭吉の思想~一身独立して一国独立す | WEB歴史街道

より引用

僕の好きな言葉に『一身独立して一國独立す』

自立していない人間は他人から侮なれ軽んじられます。それは、国家のレベルでも同じで國民が政府に甘えたり、卑屈になったり、依存心が強ければ諸外国から舐められてしまい真の独立国家となることは出来ないのであります。

 また、情報を取捨選択能力というのは今でいえば、情報リテラシーのことを言っているのです。

 

ウシハク統治(権力者と権威者が同じ人)では、民を無知、文盲しておいた方が支配しやすいのです。

 

でも、日本は天皇陛下を国家最高権威いただく、シラス統治なのです。

天皇陛下が民を大御宝としているため、権力者は國民を天皇陛下からの預かり者として政治権力を振るうのです。だから、國民の生命、財産を守れなかったら権力者は責任を取り、切腹していたのです。権力と責任は一体なのです。

 

だから、自分で考え、判断し、行動する為に学問があり、教育が必要なのであります。

生きるための知恵を身につける事が個人にとっても国家としても大事なのです。

何事があっても揺らぐことのない芯を自分の中に持つことなのです。

 

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