前回は、歴史を他人事ではなくて、「わが事(自分の事)」として実感することを生徒におしえることから始めました。
それが、命のバトンです。
今回は、國づくりバトンとして、まず国家は『共同体』と捉える事です。
これは、何を意味することかと申しますと、共同体への帰属意識、日本人としてのアイデンティティーを養う事です。
日本人としてのアイデンティティーを身につけることは、自己肯定感を身につけることに通じます。
この自己肯定感がない子が、世の中から落ちこぼれていくのです。卑屈になり、自分に自信が持てないためちょっと自分に都合の悪いことが起こると、他人のせいにしたり、社会のせいにしたりします。
世の中を斜めに見てしまいます。
齋藤武夫先生の言葉です。
自肯定感がもたらす変容
1.情緒の安定
2.優しさ、思いやり
3.向上心、努力
4.責任感
5.公共心
6.逆境に強い
異常の事柄が身につくのです。これは人生、生きていくために必要なことなのです。
だから、何としても自虐史観から子供達を救わなければいけないのです。