今回は、小名木善行先生のブログ(ねずブロ)からの転載です。
戦前、戦中と戦後の教育の違いと修身教育というものがどういうものであったかとテーマです。
僕は昭和30年代生まれで、その頃の教科書はゆとり教育時代の教科書と比べると倍以上の厚さがあり、兎に角、覚えることが勉強でした。詰め込み、暗記、ひたすらノートに書きだし、漢字、英単語、数式、定理等々を覚え、テスト時に記憶した事柄を引っ張り出して答案用紙に書くという作業の繰り返しでした。
それが、勉強だと思っておりました。当に〇×のクイズ問題です。
でも、それでは実社会では役に立ちません。何故なら実社会は教科書に書かれていない事ばかりだからです。下記ねずブロ引用文
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現代教育は「問題解決教育」ですが、戦前、戦中の教育は「系統教育」だからです。
系統教育とは、ものごとの成り立ちや起こったことについて、
「なぜそのようになるのか、
それによってどのような結果が起き、
将来にどのような影響をもたらしたのか」
を生徒たちに教え、考えさせるものでした。
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引用終わり
これでないと、実社会では役に立ちません。
学校は実社会でやっていけるようにするための訓練の場だと思っております。
単に知識を増やし、薀蓄を覚えるところではありません。
人の価値観は、千差万別で好きなものや得意なものは、皆違います。
自分の得意なものを見つけ、それを元に志を立て、世の為、人の為に働くのが立派な大人だと思います。
だから、戦後教育を受けてきたものは腑抜けでふにゃふにゃ腰の人しか育たたないのです。GHQの思う壺に日本人は成り下がってしまいました。
今ここで、学校教育制度を見直さないと日本國は亡国の道まっしぐらです。
是非、ねずブロを読んで、今の教育の問題点を洗い出し、戦前の教育の良い点を学び改善していかねば、日本の未来はないと思います。