齋藤武夫先生の授業で最初に言われる言葉です。
下記用紙に自分の両親の名前、その上に、おじいちゃんおばあちゃんの名前、更に、祖父母の父母の名前を書いてください と言います。
その意図は、下図にあります。
自分から数えてご先祖様の人数は、源頼朝の時代まで遡ると1,073,741,824人いることになります。
鎌倉時代にそんなに人口はいません。という事は、これは一体どういうことなのでしょうか?
つまり、皆さんのご先祖様はかぶっているという事、日本人の皆さんは皆親戚だという事になります。
頼朝の血が皆さんにも流れていると言う事なのです。
日本の歴史は、他人事ではなくて、「我が事」なのです。
この意識を持つだけでも、歴史の見方が変わるはずです。
下記のような質問をして、子供達に答えを書かせます。
毎回、色々な質問を用意して、子供達に自分を書かせ、発表させるのです。
どんな意見も否定はいけません。正解はないのです。
まずは、ここから歴史を学ぶ意義を教えるのです。